みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回はアウターばかり鍛えるとどうなる?第3回目
というテーマで説明していきますね。
第1回目はこちら↓
第2回目はこちら↓それでは書いていきます。
動的安定化機構
腱板は支点形成に直接関与しており、
関節包の緊張を高め、求心位を高めています。
以前の記事でも書いていますが、
バランスが非常に重要です。
また、肩甲下筋と棘下筋・小円筋のフォースカップル作用も
存在しているので、
こちらも非常に重要です。
keatingらは腱板の生理的筋断面積を算出しており、
棘上筋+棘下筋+小円筋≒肩甲下筋という報告をしています。
これらを踏まえて
腱板筋が機能するようにしてから
アウターのトレーニングを行うことをおすすめします。
おわりに
いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
「悪くさせない」これが最も重要です。
肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
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