腱板断裂のなぜ33〜肩後方のタイトネスの評価〜

2020年12月23日水曜日

セラピスト向け セルフエクササイズ 肩の痛み 肩関節 評価 腱板断裂

t f B! P L

 


 みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は肩関節後方のタイトネスの評価

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


肩後方タイトネスの評価方法


Wiping Face Test(WFT)は座位で簡易に肩後方タイトネスを評価でき、
2nd内旋可動域と相関が高いと報告されています。
ベッドがなくても評価ができるので
スポーツ現場などで使いやすい評価です。

3rd内旋を測定する際は
肩甲骨が動くので
当院では膝で止める方法を用いることが多いです。

また、肩後方タイトネスを評価する際は、
左右差を比較してください。参考可動域との比較は無意味です。

これ以外にも
2nd内旋の評価も行っています。


ご自身で確認する際の方法です。
野球選手には良く教える方法です。
硬い方の肩の可動域制限、上腕骨頭の上方偏位が出現します。

患者さんに自覚してもらうことで
セルフストレッチなど行ってもらいやすくなるはずです。

おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について、評価方法、アプローチについて
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



この記事を読んで少しでも参考になったという方は、

ぜひ、シェア頂けると幸いです。(記事を書く力の源になります!)



また、Twitter(@k_jinta)では、運動器疾患に関することや、

セルフストレッチ、若手セラピストの方にむけた内容も発信しております。

もし良ければ、フォローお願いします。



また若手セラピストに向けた内容を

noteに書いています。

他のnoteも合わせて累計100部以上ご購入いただいております!


ストレッチ指導、コンディショニング、動きやすい身体作り、むくみ改善など

気軽にご相談ください。出張も行っております。






このブログを検索

自己紹介

自分の写真
理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

note

note
累計700部以上ご購入いただいております!

園部俊晴ブログ

園部俊晴ブログ
僕が尊敬しているホンモノの理学療法士

西野亮廣エンタメ研究所

西野亮廣エンタメ研究所
僕が唯一入会しているオンラインサロン

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

ブログ アーカイブ

長文保管庫

    長文まとめ 「コスパ&タイパについて」 「ひとつでも学びがあればOK」 「正常歩行は一旦忘れる」 「離床について」 「圧迫骨折の感覚的な面を言語化」 「歩行観察は細分化してもいい」 「無料には限界がある」 「固定概念を捨てろ」 「正常歩行が正義?」 「僕も歩行観察は大の...

Twitter

QooQ