腱板断裂のなぜ35〜肩甲骨での代償は悪?〜

2020年12月25日金曜日

インピンジメント セラピスト向け 運動学 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

t f B! P L

 


みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は肩甲骨での代償は悪?

というテーマで説明していきますね。


私が執筆している有料noteの加筆部分を

先出しします。


それでは書いていきます。


肩甲骨での代償は良くない?


肩甲上腕関節の可動域+肩甲骨の可動域で
最終域まで挙上可能となる。
当たり前ですが、
肩甲上腕関節の可動域が制限されると
肩甲骨の運動量が増加します。

私は肩甲上腕関節の動きに制限があれば、
肩甲骨で代償できる量を増やして挙上角度を稼げれば良いと考えています。
もちろん正常な肩関節の複合運動を目指しますが、
腱板が断裂していればその時点で、
正常ではないですし、
正常な肩関節の複合運動が起こらなくても、
肩が挙上できて、日常生活が痛みなく送れればそれで良いと考えています。

肩甲上腕関節においては、
2nd外旋および3rd内旋の可動域が改善されれば、
ほぼ可動域は満たしていることになります。


インピンジメントを回避するには
うまく肩甲骨が動いてくれることが必要です。

おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
この記事の内容はこのnoteに加筆予定です。



この記事を読んで少しでも参考になったという方は、

ぜひ、シェア頂けると幸いです。(記事を書く力の源になります!)



また、Twitter(@k_jinta)では、運動器疾患に関することや、

セルフストレッチ、若手セラピストの方にむけた内容も発信しております。

もし良ければ、フォローお願いします。



また若手セラピストに向けた内容を

noteに書いています。

他のnoteも合わせて累計100部以上ご購入いただいております!


ストレッチ指導、コンディショニング、動きやすい身体作り、むくみ改善など

気軽にご相談ください。出張も行っております。





このブログを検索

自己紹介

自分の写真
理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

note

note
累計700部以上ご購入いただいております!

園部俊晴ブログ

園部俊晴ブログ
僕が尊敬しているホンモノの理学療法士

西野亮廣エンタメ研究所

西野亮廣エンタメ研究所
僕が唯一入会しているオンラインサロン

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

ブログ アーカイブ

長文保管庫

    長文まとめ 「コスパ&タイパについて」 「ひとつでも学びがあればOK」 「正常歩行は一旦忘れる」 「離床について」 「圧迫骨折の感覚的な面を言語化」 「歩行観察は細分化してもいい」 「無料には限界がある」 「固定概念を捨てろ」 「正常歩行が正義?」 「僕も歩行観察は大の...

Twitter

QooQ