みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は肩甲骨での代償は悪?
というテーマで説明していきますね。
私が執筆している有料noteの加筆部分を
先出しします。
それでは書いていきます。
肩甲骨での代償は良くない?
肩甲上腕関節の可動域+肩甲骨の可動域で
最終域まで挙上可能となる。
当たり前ですが、
肩甲上腕関節の可動域が制限されると
肩甲骨の運動量が増加します。
私は肩甲上腕関節の動きに制限があれば、
肩甲骨で代償できる量を増やして挙上角度を稼げれば良いと考えています。
もちろん正常な肩関節の複合運動を目指しますが、
腱板が断裂していればその時点で、
正常ではないですし、
正常な肩関節の複合運動が起こらなくても、
肩が挙上できて、日常生活が痛みなく送れればそれで良いと考えています。
肩甲上腕関節においては、
2nd外旋および3rd内旋の可動域が改善されれば、
ほぼ可動域は満たしていることになります。
インピンジメントを回避するには
うまく肩甲骨が動いてくれることが必要です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
「悪くさせない」これが最も重要です。
肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
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