腱板断裂のなぜ39〜神経終末の分布〜

2020年12月29日火曜日

インピンジメント セラピスト向け 解剖学 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、おはようございます
理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は神経終末の分布

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


神経終末の分布


インピンジメントが発生している際に
患者さんから
「骨と骨が当たっている気がする」と
言われることはありませんか?

しかし、骨どうしがあたっても
痛みを発することは少ないです。

何が痛みを拾っているか?
答えは
肩峰下滑液包腱板の肩峰下滑液包側
です。

ここには自由神経終末の密度が高く、
腱板断裂やインピンジメントによる疼痛発生に
関わっていると考察すると報告されています。

インピンジメントにより、
肩峰下滑液包 or 腱板の肩峰下滑液包側が
挟まれて疼痛が発生していると考えることができます。


インピンジメントについては
こちらの記事を参照ください



おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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