今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回はなんで肩峰下インピンジメントが起こるの?
というテーマで説明していきますね。
それでは書いていきます。
Q.なんで肩峰下インピンジメントが起こるの?
A.器質的な異常と機能的な異常が起こるから
器質的:
ある障害や病変の原因などについて,身体の器官のどこかが物質的、
物理的に特定できる状態にあるということ。
器質的(構造的)な異常には肩峰の形態異常、骨棘形成、大結節骨折後の変形治癒、石灰沈着性腱板炎といった構成組織の直接的な病変によるもの。疼痛により腱板の収縮不全が生じると関節窩に引きつけることが困難になる。また、三角筋による上方牽引力に抵抗できなくなり、インピンジメントが発生します。
機能的な異常には腱板機能不全、肩甲胸郭関節機能不全、内圧調整機構の異常(肩甲下滑液包閉塞)や拘縮などによるものがある。肩甲帯周囲筋の機能低下(前鋸筋と僧帽筋下部↓、僧帽筋上部↑)と肩甲骨の運動異常(上方回旋・後傾↓、内旋↑)が生じます。
- 実践編 -
患「なんでインピンジメントが起こるんですか?」
セ「肩甲骨の周りの筋がうまく働かなかったり、肩甲骨の動きが悪かったり、
肩の後ろの方が硬かったりするとインピンジメントが起こりやすいです」
おわりに
いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。
この記事を読んで少しでも参考になったという方は、
ぜひ、シェア頂けると幸いです。(記事を書く力の源になります!)
また、Twitter(@k_jinta)では、運動器疾患に関することや、
セルフストレッチ、若手セラピストの方にむけた内容も発信しております。
もし良ければ、フォローお願いします。
また若手セラピストに向けた内容を
noteに書いています。
他のnoteも合わせて累計100部以上ご購入いただいております!
ストレッチ指導、コンディショニング、動きやすい身体作り、むくみ改善など
気軽にご相談ください。出張も行っております。
0 件のコメント:
コメントを投稿