腱板断裂のなぜ11 〜滑液包ってなに〜

2020年11月30日月曜日

セラピスト向け 一般の方向け 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は滑液包ってなに?

というテーマで説明していきますね。


では、書いていきます。

Q.滑液包ってなに?


A.液体のつまった小さな袋

腱と骨や筋の間、皮膚と骨の間などに存在し、摩擦の軽減、衝撃吸収に
関与していると言われています。
血管、神経、リンパ管が豊富に分布しており自由神経終末も高密度に分布しています。

森澤らは肩峰下滑液包および腱板の肩峰下滑液包側では、
自由神経終末の密度が高く、
腱板断裂やインピンジメントによる疼痛の発生に関わっているものと考察しています。

滑液包(特に肩峰下滑液包)は痛みを拾いやすい組織であると考えることができます。


- 実践編 -

患「肩峰下滑液包ってなんですか?」

セ「肩峰下滑液包っていうのは肩峰下にある滑液包のことで
 滑液包っていうのは液体の入った小さな袋のことです。
 役割としては摩擦の軽減や衝撃吸収に関与していると言われています。
 そこには痛みを拾う組織も豊富にあって、インピンジすると痛みが出るんです。」

おわりに

いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。

肩について知りたい方は
こちらnoteを覗いてください!




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