腱板断裂のなぜ31〜肩甲骨の可動性〜

2020年12月21日月曜日

インピンジメント セラピスト向け 運動学 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は肩甲骨の可動性

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


肩甲骨の可動性


肩関節挙上における肩甲骨の運動です。
Tateらはスライドのように肩甲骨が動くと報告しています。

このことからわかるのは
めちゃくちゃ肩甲骨が動いているということです。
肩甲骨が動くのは肩甲上腕リズムがあるので当然ですが、
上方回旋以外に外旋、後傾方向にもこれだけ動くと示されています。
肩甲上腕リズムについては
こちらの記事をご覧ください。


肩甲骨への評価&治療



肩甲骨へのアプローチです。
肩甲骨の運動方向の可動性を評価し、
その方向へ動かすことで治療にもなります。

私の考えとして、
まず肩甲骨で代償できる幅を持たせて
肩甲上腕関節へのアプローチを行っています。

肩甲上腕関節だけでは、
挙上できる角度に限界があるからです。

ですので、
私は肩甲骨から攻めることが多いです。


おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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