みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は肩甲上腕リズムとは?
というテーマで説明していきますね。
それでは書いていきます。
Q.肩甲上腕リズムとは?
A.上腕骨と肩甲骨の動きの比率のこと
一般的には
「上腕骨:肩甲骨=2(120°):1(60°)」
の割合で動くと言われていますが、
竹井、McClureは挙上とともに上腕骨の動きは小さくなり
リズムは現象すると報告しています。
つまり、
下垂位では上腕骨の動く割合が高く、
挙上位では肩甲骨の動く割合が高くなるということです。
肩甲骨の動きが減少すると
インピンジメントを引き起こすとも言われています。
ですので、肩関節疾患の方には
肩甲骨へのアプローチも必要になってきます。
また、肩インピンジメント症候群の特徴として
90°以下での上方回旋低下が報告されています。
腱板断裂が発生し、
フォースカップルが破綻すると、
このリズムが乱れなどの機能障害が起こります。
ポイントとしては
肩甲骨の動きを引き出す
です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
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