腱板断裂のなぜ30〜なぜ肩後方にアプローチが必要なのか?〜

2020年12月20日日曜日

インピンジメント セラピスト向け 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回はなぜ肩後方にアプローチが必要なのか?

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


なぜ肩後方にアプローチが必要?


肩後方の硬さはインピンジメントの原因になる可能性があるからです。
上腕骨頭が前方および上方に偏位すると、
求心位を保つことができず、
インピンジメントに繋がると考えます。



また、2020年に発表された文献では、
肩後方の硬さは肩甲骨の位置、運動まで影響している可能性があると報告されています。

投球障害についても、
乾らは肩後方の硬さは肩・肘を痛める要因となると報告しています。

肩後方にアプローチを行うことで、
インピンジメントの回避
肩甲骨の動きの改善
が見込めるということです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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