腱板断裂のなぜ29〜肩関節後方に対するセルフエクササイズ〜

2020年12月19日土曜日

セラピスト向け セルフエクササイズ 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は肩後方に対するセルフエクササイズ

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


私が指導しているセルフエクササイズ


野球選手によく教えるスリーパーストレッチです。
肢位を少し変えて指導しています。
理由としては狙いとは違う前方に痛みが出ることがあるからです。
また、患者さんに指導する際は、肩の後方が伸びているか確認しながら行なってください。
伸張感が減ってきたら体を少しずつ被せることをお勧めします。
健側・患側の比較をしてください。必ず差があります。
セルフを指導する場合は、30秒を5セット程度を1回として伝えています。
伸びているのを感じるぐらいのところで止めてもらって構いません。
痛いのを我慢して行うと逆に硬くなる恐れがありますので注意してください。


スリーパーストレッチの他に、テニスボールを2つテーピングで巻いたもので、肩甲骨周囲のダイレクトストレッチを教えています。
ベッドに寝た状態でもいいですし、壁を使ってもいいです。
患者さんが行いやすい方法でいいです。
テニスボールがなければ、ソフトボールなどでも代用可能です。

あくまで、一例です。

患者さんに合ったエクササイズを指導してください。
私が言ったから、ここに書いてあったから、
これをするというのはNGです。

患者さんに行う前に必ず自分で
試してみてください。

おわりに

いかがだったでしょうか?
外来の場合、週1回40分の介入を行ったとしても
1週間(11340分)のうちの40分は
約0.004%にしかなりません。
いかに患者さんにあったセルフエクササイズを指導できるかが
重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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