みなさん、おはようございます
理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は小胸筋は魔物?
というテーマで説明していきますね。
それでは書いていきます。
小胸筋は魔物?
小胸筋の基礎知識から。
第2-5肋骨の前面から始まり、
烏口突起に付着します。
作用は肩甲骨の前傾、下制、下方回旋。
僧帽筋の拮抗筋として作用します。
以前にも肩関節挙上時の肩甲骨の動きは書きましたが、↓
建道らは挙上に伴い10°後傾するだけの可動性が必要と報告しています。
小胸筋の短縮や癒着があると、
肩甲骨は前傾、下方回旋、下制のアライメントになり、
後傾、上方回旋が制限されます。
肩甲骨の可動性が制限されると、
肩甲上腕関節への負担が大きくなり、
インピンジメントの出現や腱板断裂に繋がる可能性があります。
おわりに
いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
「悪くさせない」これが最も重要です。
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