腱板断裂のなぜ45〜各テストの感度・特異度〜

2021年1月4日月曜日

セラピスト向け 肩の痛み 肩関節 評価 腱板断裂

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みなさん、おはようございます
理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は各テストの感度・特異度

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


各テストの感度・特異度


肩関節に関する整形外科的テストの
感度・特異度をまとめました。

感度が高いと除外診断に優れており、
特異度が高いと確定診断に優れています。

このことからわかるのは
例えば、棘上筋テスト、インピンジメントテスト、
その他のテストの中の1つのテストだけ行っても
確定はできないということです。

詰まるところ、
確定診断をするには、
いくつかのテストを組み合わせて行わないといけません。

例えば、
Empty can testやFull can testを
単独で行ったとしても、
棘上筋の損傷があると確定はできません。
他の要因を除外することができません。


おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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