みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は昨日に引き続き夜間痛はなぜおこる?
というテーマで説明していきますね。
それでは書いていきます。
夜間痛の発生に関わる背景因子
内平らは、
糖尿病、年齢が低い、罹患期間が短い、肩自動屈曲ROM制限
といった因子が、夜間痛に関連することが明らかとなった
と報告しています。
また、武田らは、
腱板断裂の有無に関わらず関節内での炎症が夜間痛に
関連していると報告しています。
しかし、
Nakamuraらは
痛みが改善すると滑液量は減少したが、
滑液は初回MRIでの持続性疼痛の予測因子ではなかった
とも報告しています。
ただ、夜間痛かどうかの記載はなかったので、
日中のみの痛みを指している可能性もあります。
どちらにしても
関節内に水が溜まっていると関節内圧が高くなることは
間違いなさそう。
ここから読み取るに
私たちが
アプローチすべきは
肩の自動屈曲角度の改善と
炎症の鎮静化
であることがわかります。
おわりに
いかがだったでしょうか?
僕自身、肩関節周囲炎、五十肩にはかなり悩むことが多いです。
そう言ったセラピストは少なくないと思います。
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
「悪くさせない」これが最も重要です。
肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
この記事を読んで少しでも参考になったという方は、
ぜひ、シェア頂けると幸いです。(記事を書く力の源になります!)
また、Twitter(@k_jinta)では、運動器疾患に関することや、
セルフストレッチ、若手セラピストの方にむけた内容も発信しております。
もし良ければ、フォローお願いします。
また若手セラピストに向けた内容を
noteに書いています。
他のnoteも合わせて累計100部以上ご購入いただいております!
ストレッチ指導、コンディショニング、動きやすい身体作り、むくみ改善など
気軽にご相談ください。出張も行っております。
0 件のコメント:
コメントを投稿