腱板断裂のなぜ⑧〜切れた腱はひっつくの?なんでリハビリするの?〜

2020年11月27日金曜日

セラピスト向け 一般の方向け 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は切れた腱はひっつくの?なんでリハビリするの?

というテーマで説明していきますね。


Q.切れた腱はひっつくの?


A.基本的にはひっつきません

患者さんに聞かれることがダントツに多い質問です。
腱板は血液供給が乏しく自然治癒することは基本的にないです。
ですので、切れた腱を修復するには手術が必要です。
しかし、過去の記事でも紹介していますが、
腱が切れていても痛みが必ず発生するわけではないです。

- 実践編 -

患「切れた腱はひっつくんですか?」

セ「残念ながら切れた腱はひっつきません。
 ひっつけるには手術が必要ですが、
 切れてても痛くない人もいますよ」

Q.なんでリハビリするんですか?


A.損傷した腱板筋の機能を代償する能力を獲得するため、
 痛みを発生させる機械的ストレスを軽減させるため

「リハビリでよくなるの?」
この質問もよく聞かれます。

アンサーで書いたことがクリアできれば、
痛みは軽減しますし、可動域の獲得もできます。


- 実践編 -

患「リハビリでなにするんですか?」

セ「残ってる腱板筋を鍛えて切れた腱の機能を補えるようにすることと
 インピンジメントをしないようにするためにリハビリします。」

おわりに

いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。


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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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