みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です！
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は痛いの？どれぐらい痛みは続くの？
というテーマで説明していきますね。
今回のテーマは手術との関連もありますので
腱板断裂後の痛みで悩んでいる方に必見の内容です。
Q.腱板断裂は痛いの？
A.必ず痛みが発生するわけではありません
Yamamotoらは腱板断裂のおよそ2/3の方は無症状であると報告しています。
ですので、腱板断裂が発生したからといって
必ず痛みが出現するということではありません。
高齢の入院患者さんで自動挙上ができない方を時々経験しますが
ほとんどの方が痛みを伴っていないことが多いです。
患「痛くない人もいるんですか？」
セ「文献では腱板断裂を患っている方の2/3の方は無症状であると言われています。
ですので、腱板断裂になったからと言って、必ず痛いわけではないです。」
Q.痛みはどれぐらい続きますか？
A.6ヶ月程度で収束に向かう
これ患者さんかなり聞かれる質問ですよね。
患者さんは痛みがあるから、
病院、クリニックに来るわけですから、
当然といえば当然ですよね。
文献を自分的に解釈すると
半年程度で治ってくるのではないか、
経験的にもそれぐらいかなと思います。
6ヶ月以上続く痛みがあれば
その後の6ヶ月も痛みが続くと言われています。
また、「保存療法に6ヶ月〜1年以上抵抗する疼痛」は
手術適応になる一つの要因と言われています。
(谷口 昇 理学療法 2020)
おわりに
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