腱板断裂のなぜ⑤

2020年11月24日火曜日

セラピスト向け 一般の方向け 肩の痛み 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は腱板断裂になれば即手術?

というテーマで説明していきますね。


Q.腱板断裂になると即手術ですか?



A.即手術ではない

他院では即手術のところもあるそうですが、
当院では第一選択は保存療法です。

森原らは、中高年以降の変性断裂の場合、
第一に保存療法を選択されると報告しています。

また、Kuhnらは
理学療法を受けた非外傷性全層回旋腱板断裂452肩の75%
が治療に有効であったと報告しています。

組織修復には手術が必要ですが、
痛み、可動域の改善ために必ず手術が必要ではないです。

患「腱板断裂は即手術ですか?」

セ「基本的に手術はせず、第一選択で保存療法を行います。
  切れた腱をつなげるのには手術が必要ですが、
  痛みを取るために手術が必ずしも必要ではないですよ。」

おわりに

いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。


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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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