みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は遺伝するの?両肩なるの?
というテーマで説明していきますね。
Q5.遺伝するの?
A.家族や兄弟で腱板断裂になったことがある人はない人に比べてなりやすい
Dminiqueらはこのように報告しており、
断裂の大きさの進行や症状の発現のリスクが兄弟間で高くなることが
示唆されたと言われています。
ですので、
問診で家族や兄弟に腱板断裂の方がいるかどうか
聞いてみてもいいですね。
患「これって遺伝とか関係あるんですか?」
セ「家族や兄弟の中でこれになった人がいれば
なっていない人に比べて多いという報告はありますね。」
Q6.両肩なるの?
A.片側が腱板断裂で治療を受けた方は、対側での発症リスクが高い
Dennisらは、部分的な腱板断裂、完全断裂で治療を受けた患者は
対側での断裂を発症するリスクが有意に高いと報告しています。
ですので、
患側だけではなく
定期的に健側の肩のケアも必要です。
実際、私も臨床で数名経験があります。
患「これって両肩なることもありますか?」
セ「片方なっているともう片方もなる可能性がありますね。
私も過去に数名ほど経験あります。」
おわりに
いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。
この記事を読んで少しでも参考になったという方は、
ぜひ、シェア頂けると幸いです。(記事を書く力の源になります!)
また、Twitter(@k_jinta)では、運動器疾患に関することや、
セルフストレッチ、若手セラピストの方にむけた内容も発信しております。
もし良ければ、フォローお願いします。
また若手セラピストに向けた内容を
noteに書いています。
他のnoteも合わせて累計100部以上ご購入いただいております!
https://note.com/1992_11_23
ストレッチ指導、コンディショニング、動きやすい身体作り、むくみ改善など
気軽にご相談ください。出張も行っております。
0 件のコメント:
コメントを投稿