みなさん、おはようございます
理学療法士のじんた(@k_jinta)です!
今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。
今回は安楽肢位の指導
というテーマで説明していきますね。
それでは書いていきます。
安楽肢位の指導
病院に来院される方は基本的に“痛み”が主訴です。
可動域制限がある、動かしづらい、
少々の痛み程度では病院に来ません。
病院に行くって結構ハードルが高いんですね。
痛くて夜眠れない、痛くて動かせない、
こう言った場合に病院に来られる方がほとんどです。
特に、腱板断裂だけではなく、五十肩、肩関節周囲炎の方で
訴えが多い夜痛くて眠れない
ここにアプローチするだけで、
その後の信頼性がかなり築きやすくなります。
当院はセラピストが予定を管理しているので、
リハオーダーが出てもすぐにリハビリをせず、
予約をとるシステムになっています(すぐにリハビリする場合もあります)
その予約を取る際には、軽く問診を行います。
夜痛くて眠れていないという症例には必ず指導します。
そして次回来た際にはどうだったか聞きます。
痛みの変化がなかったのであれば痛みがマシになる肢位を探し、指導します。
ちょっとした工夫で患者様との関係を築いていくことが良くなる近道です。
また、立位の状態で、
上肢を下垂させていると痛みを訴える方には、
ポケットに手を入れた肢位やベルトの上に手を置く肢位を指導しています。
おわりに
いかがだったでしょうか?
安楽肢位を指導する理由がお分かりいただければ
嬉しいです。
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
「悪くさせない」これが最も重要です。
肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
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