腱板断裂のなぜ26〜保存療法の成績、その後〜

2020年12月16日水曜日

セラピスト向け 一般の方向け 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は保存療法の成績、その後

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


保存療法の成績


以前の記事でも書いていますが、
断裂した組織は自然に治癒することはなく、
組織修復には手術が必要ですが、
痛みを取るために手術が必ずしも必要ではないということが
これらの文献から読み取れ、
保存療法の有効性が報告されています。


保存療法のその後


kuhnは2年間のフォローで25%が、
Moosmayerは10年間のフォローで27%が、
手術になったとそれぞれ報告しています。

一度、痛みが軽快したからと言って、
もう痛みが増強しないかと言われれば、
そうではありません。
断裂の拡大を予防するためにも自主トレを含めた、
継続的なリハビリが必要です。


おわりに

いかがだったでしょうか?
セラピストである以上、
「良くする、改善させる」はもちろんですが、
悪くさせない」これが最も重要です。

肩関節について詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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