腱板断裂のなぜ16〜肩甲下筋の役割は?〜

2020年12月6日日曜日

セラピスト向け 一般の方向け 肩の痛み 肩関節 腱板断裂

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 みなさん、こんにちは理学療法士のじんた(@k_jinta)です!

今回も腱板断裂のなぜについて書いていきたいと思います。

今回は肩甲下筋の役割は?

というテーマで説明していきますね。


それでは書いていきます。


Q.肩甲下筋の役割は?


A.肩関節の内旋、骨頭の前方変位の防止

肩甲下筋は肩甲下窩から始まり
上腕骨の小結節に停止します。




肩甲下筋腱は小結節の上方にも広く付着しており、
LHBの深層で支えるような構造をしています。



信原は水平面では棘下筋に拮抗すると報告しています。


また、Keatingらは屍体肩を用いて、生理的筋断面積を算出しており、
肩関節外旋の作用を有する3筋の合計と
肩関節内旋の作用を有する肩甲下筋はほぼ同等であると報告しています。

このことから肩甲下筋の重要性が理解いただけると思います。


おわりに

いかがだったでしょうか?
詳しいことをもっと知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!
今回のクエスチョンも含めた全20問を
私なりの回答&実践編を書いています。

肩について知りたい方は
こちらのnoteを覗いてください!



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理学療法士のじんたです。運動器疾患に対して実際の臨床で使える知識、経験を発信。認定理学療法士(運動器) 。大阪の病院に勤務。運動器を中心に診療。過去に多数の運動器疾患の患者様を担当。コンディショニング、むくみ改善、動きやすい身体作り、など、相談承ります!

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